地震と横浜


過去300年間の主な被害地震震源域

 横浜を含む南関東は大きな地震が繰り返し起きる「地震の巣」にある土地でもあります。

 地震は「活断層」と呼ばれる、地面の境目が突然破壊されて動くことによって大きなエネルギーが伝わってくるものです、関東地震は200〜400年ごとに繰り返される巨大地震なので、次の関東地震まではまだ100年以上あるのかもしれません。
 しかし、横浜開港の時代から関東地震までの間、東海地震、小田原地震や東京、横浜での直下型地震が相次いで起きて被害を受け、関東地震で地震のエネルギーは出し切られたようです。 
 その後、現在まで比較的穏やかな時代を過ごしてきました。しかし、これから次の関東地震までの間、直下型の地震活動が活発になるという見方がされています。
  参考文献 大地動乱の時代 地震学者は警告する (岩波新書) 石橋 克彦 (著)  ぜひお読みください