神奈川県・横浜市地層写真集

金沢区大道の野島層群の露頭に貝化石

地層名　上総層群（かずさそうぐん）　野島層　凝灰質砂岩及び泥岩 所在地　横浜市金沢区大道　 年代　　約１００万年前 説　明　金沢区はこの地層があちこちに露出しています。けっこうコンクリートみたいに固いので、少し前まではコンクリートで覆うことなく、この地層があちこちに顔をのぞかせていました。硬いということは、「けっこう古い。」ということです。横浜市の土台をなす、上総層群の中でも、結構古い１００万年前ほどの海底に堆積した地層です。

現状について 　現状でもこの通り観察できる。※注意　貝には触らないこと。末長くみんなの教材として大切にしましょう。

※地層の路頭は大切は自然の遺産です。所有者・管理者の許可を得て入りましょう。化石はむやみに採取してはいけません。大切にみんなで観察しましょう。

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	野島層？の新鮮な露頭？ 　1999年のこと、たまたまビデオの撮影で通りかかったら、近くで見られた工事現場です。場所からして野島層？と考えられますが、普通風化した崖は見られるのに対して、この地層は削りたてのほやほやでとても「新鮮」！ 　幾層にも帯が見えるのは、特に白い地層は火山からの軽石層だったりします。（ただし、この時代には富士箱根は無かったはず。）
地図	案内 　上の貝の地層は、大道小学校のすぐ近くのバス停に見られる地層です。