横浜自然探検(横浜自然史博物館.Virtual)/Yokohana Nature History Musium.Virtual  
門田先生の部屋/Room of Mr.Kadota The Mt.Tanzawa Explorer 
横浜自然史博物館 最重要コンテンツ(地学ムービー) ついに完成
丹沢の化石サンゴ礁 
〜「南から来た火山島」の証〜
平成20年度 全国自作視聴覚教材コンクール 優秀賞 受賞!

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 1970年代。一人の高校教師(門田)とその生徒や仲間が丹沢山地でサンゴ化石を発見する。中でもアオサンゴは沖縄中部以南にしかいない熱帯性のサンゴだった。なぜ、熱帯のサンゴが温帯の日本列島丹沢山地にあるのか?
 やがて、いくつもの証拠から、丹沢山地や伊豆半島が南海から運ばれてきたという自然認識が共有されていく。これは、地学研究に挑む人々の知の探検ドラマである。

神奈川県の大地のはじまりを探る 3

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受賞でいただいたメダル
優秀賞受賞について・謝辞
 
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熱帯の青サンゴ化石の巨大岩体が神奈川県の丹沢山地で発見された。この化石といくつかの証拠が。丹沢がかつては南海の火山島であり、プレートの動きによってこの地に運ばれてきたものであるという自然認識が共有されていく。
  
丹沢は南海の海底噴火として誕生し、やがて火山島に成長した時代にサンゴが生息する熱帯の環境にあった。

  

四つの証拠が「丹沢=南から来た火山島」であることを推定する根拠となる。ビデオではこの四つの証拠を検証していく。1978年、門田先生は濱田隆士博士に化石の鑑定を依頼したが、濱田先生の驚きはたいへんなもので、これをプレートテクトニクスと結びつけ、「丹沢=南から来た火山島」という驚くべき自然認識が産み出されていく。そしてこれが門田先生とその仲間の本格的なサンゴ調査のロケットエンジン点火となった。


現在沖縄で見られる生きているアオサンゴ

丹沢山地の渓流で見られるアオサンゴ化石

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