横浜自然史博物館.Virtual /Yokohama Natural history Museum.Virtual
  〜地学教育と防災教育で未来を拓くサイト〜

地球科学と防災教育の力によって、地震、火山と共存できる未来を

  横浜自然史博物館.Virtual 

 神奈川県、そして横浜の土地がどうしてできたのは、ランドマークタワーの遠方に見えるこの素晴らしい風景が物語っています。
 丹沢山地を、南の海から運んできたプレートの動き。そのエネルギーがこの風景を創っており、これにより大地震と火山噴火が繰り返されるのです。
 しかし、大地震(を伴う地殻変動)は、この土地を創り出した父であり、火山噴火は母なのです。この真相を理解することは、豊かな自然観と成熟した防災意識につながると考えています。
 郷土神奈川・横浜、そして日本列島が動く大地であることを、最新の研究成果をもとに伝え、多くの人と理解を共有したい。
 そして、地球科学と教育の力によって、近い将来必ず繰り返す地震と火山噴火に壊滅的な被害を受け続ける現状を変え、日本列島の大地と共存できる未来を拓きたい。この願いと使命感

をもって、横浜港上に浮かぶ架空の博物館を開きます。

 館長 鷲山龍太郎 Ryutarou Washiyama 館長室 

   
                  ベイブリッジ・スカイラウンジからの風景

  ランドマークタワーの右手に丹沢山地。これは南海から運ばれてきた海底火山噴出物と、地下から盛り上がったマグマのかたまり。
  ランドマークタワーの左手には、富士山と箱根火山の二大火山が、雄大な姿を見せています。
  「伊豆衝突帯」と言われるこの美しい景色は、世界的にも珍しい、複雑な大地の動きが造り出しているのです。
  このサイトは、この風景の秘密を解き明かしていきます。
  そして、大地の鼓動として繰り返す巨大地震と火山噴火を理解し、適切な対応を進めることの一助となることを目指しています。

 
           

この風景に隠れているものを知ることができるサイト紹介    地震調査研究推進本部神奈川県の地震活動の特徴  神奈川県の地震、歴史、活断層などのデータが閲覧できます。
   地震調査研究推進本部地震調査研究推進本部   政府組織である本部の発行誌、最新情報が閲覧できます。
   地震調査研究推進本部地震ハザードステーション 上の風景写真に秘められた活断層や地震発生域が手に取るようにわかります。

重要! 東京都新しい震災想定 東京湾防災ホームページ
重要! 横浜市地震被害想定報告書 横浜市総務局

必読 関東大震災の教訓 神奈川大学コンテンツ(よくまとまっていて、わかりやすいです。)

緊急!「箱根!神奈川の巨大火山」
すべての神奈川県民のみなさんと共有したい「箱根火山の真相」です

東日本の大津波が1000年に一度なら、箱根の噴火は3000年に一度、
最後の噴火(神山崩壊)から3100年を経た今、
箱根の活火山としての真相を神奈川県民に知ってほしい!
しかし、箱根山は郷土神奈川県の愛すべき山である。


NEW!6月10日 バージョンup  完成に向けて仕上げがんばります。諸先生方、ご覧になった皆様、ご感想ご意見をお寄せください。冒頭の新燃岳動画が迫力です。宮崎県総合博物館 赤崎広志先生撮影によるもの。
「箱根!神奈川の巨大火山」新第一部「火山の博物館」Ver.0.7 ビデオスタート↑

NEW!7月7日 バージョンup(H23北綱島小学校合唱部(の「箱根八里」収録)
↑「箱根!神奈川の巨大火山」新第三部 解き証される噴火の歴史 Ver.0.8ビデオスタート

「箱根!神奈川の巨大火山」全四部
  (全三部構想から大幅改訂)
第一部「解き証される噴火の歴史」
 第一部と第三部に分割発展させました。

第一部 火山の博物館
 第二部 巨大噴火の実像
第三部 解き証される噴火の歴史
 第四部 それは、なぜここにあるのか?
      〜プレート境界にある火山〜
箱根!神奈川の巨大火山」制作委員会事務局HP

箱根町HP
箱根ビジターセンター
箱根ジオパーク構想
よみがえった箱根関所
神奈川県立生命の星・地球博物館

火山の一生 箱根火山 大木靖衛 伝統的な箱根形成史
神奈川県立生命の星・地球博物館 「 箱根火山をつくろう 」 
メイキング・オブ・「箱根火山」展(1)
メイキング・オブ・「箱根火山」展(2)
メイキング・オブ・「箱根火山」展(3)

精華小学校 岡田 篤 先生 
   
神奈川県の箱根火山を通して学ぶ
 
大地の つくりと変動 〜箱根火山編〜
パソコン、本で調べる、推理する、科学者の思考にせまる
箱根を教材としたすぐれた授業実践研究で。学校の先生方は必見です。

館長室
謝辞 このサイトのコンテンツの制作にあたっては、門田真人先生、神奈川県立生命の星・地球博物館の先生方、神奈川県の地学の探究と普及にご尽力されている皆様、神奈川県私立小学校協会理科部会、湘南ヘリライセンサーズクラブ、横浜市立北綱島小学校の合唱部の皆様をはじめ、神奈川の地学教育普及と本サイト及び鷲山の目的に賛同しご協力をいただいているものです。
 横浜自然史博物館@virtualは、建物は存在しない博物館ですが、郷土神奈川県の地学教育の振興をめざす皆様とのつながりによってできている博物館であることを実感し、厚くお礼申し上げます。
figure8「 
祝 「門田先生と地学の仲間たち」が

平成26年度 読売教育賞 理科部門「優秀賞」受賞

       門田先生の功績と、門田先生とともに活動して来た皆様の実践を鷲山が応募論文にまとめたものです。
      門田先生に共感して活動されてきたすべての「地学の仲間たち」の皆様が「受賞者」です。

テーマ「郷土神奈川県のプレートテクトニクスを、地学の仲間とともに探求し、教育普及する活動の継続的展開」
 

応募団体名  「門田先生と地学の仲間達」   代表 門田 真人(資料・文監修)神奈川県立生命の星・地球博物館
文執筆 鷲山龍太郎(仲間の一人)    横浜市立太尾小学校校長

        応募論文全文PDF

           横浜自然史博物館 現在のメインコンテンツ(常設展示)ご案内  

 NEW! 丹沢の化石サンゴ礁 バージョン2.0 
2013年5月5日公開
 New 変動する神奈川の大地「門田真人先生の部屋」
究極の地学教育ムービー!「丹沢の化石サンゴ礁」が5年ぶりに大幅バージョンアップ!東日本大震災を経て、今こそこのビデオを神奈川、東京に住む多くの人に視聴していただきたいと願います。

改善点1 海洋開発研究機構(JAMSTEC)の資料提供により、丹沢を構成する「凝灰岩」の故郷である南海の海底で、火山灰層がリアルタイムでつくられる海底噴火映像を挿入。
改善点2 丹沢山地を頂点に繰り返される「南関東の地震」をアニメ化して挿入
平安の東日本大震災「貞観陸奥地震」(869年)の9年後に発生した「相模武蔵地震」(878年)から元禄地震(1707年)宝永東南海地震(1707年)同年の富士宝永噴火、南関東地震の前震と余震群などが連発する様子を観察できます。
 


  ↑クリックでムービースタート(640×480)テレビフル場面

教室のテレビでインターネットに接続したパソコンから直接視聴できます
Windous Media Playerで動画をスタートし、動画画面をダブルクリックするとテレビ画面いっぱいになります。
右クリックでPCに動画保存してご活用下さい。

 詳細解説書を読む 丹沢の化石サンゴ礁DVDパッケージ(PDF)
学習指導案(高等学校)を見る
メイキング
New 「門田真人先生の部屋」 門田先生「丹沢のアオサンゴ化石」論文
 丹沢の谷に大きなアナサンゴモドキ(ミレポラ)群体化石発見
 平塚市博物館公式ページ「南の海で生まれた丹沢?珊瑚礁の化石」


平成20年度
全国自作視聴覚教材コンクール優秀賞受賞作品
喜びの受賞風景

丹沢は南から来た火山島だった?!

クリックでビデオブースへ

 丹沢の化石サンゴ礁 解説ページ


 
門田先生著原典を読む

●地震火山大国日本列島は、そもそもどのようにしてできてきたのか?
 今こそ、日本列島の地学を学びましょう!
超おすすめ! 
 海底火山がつくった大地・東北日本 YOU TUBE 第一部 若き石坂浩二が案内人の番組 正統派の「日本列島の誕生」解説 火山映像豊富で迫力あり
 海底火山がつくった大地・東北日本 YOU TUBE 第二部 巨大地震を起こすプレートの動き。実は、日本列島を誕生させているものであることを平易に解説してくれます。日本の地学を学びたい人にはおすすめです。
 大地が裂けてできた海・日本海 第一部 YOU YUBE 日本列島の誕生を起こした日本海の拡大を平易に解説
 大地が裂けてできた海・日本海 第二部 YOU TUBE 当時第一線の地学研究者により、豊富な映像とともに日本海の拡大を解説 必見!
NEW! 2013年3月公開
丹沢枕状溶岩磨き隊!ビデオスタート
(枕状溶岩解説付き8分)
「丹沢枕状溶岩磨き隊!」写真解説ページ
       丹沢枕状溶岩磨き隊!(枕状溶岩解説付き8分)
 神奈川県の屋根、丹沢山地では、大量の海底火山噴出物と、サンゴオウムガイなど南方系の生物化石が出てくる神秘の山。また、それは現在進行形で動き続ける神奈川県、南関東を象徴するものでもあります。大量の海底火山噴出物は、「凝灰岩」などの姿として大量に存在しますが、玄武岩などの溶岩がある条件で海中に流れ出ると、「枕状溶岩」という姿で見ることができます。
 丹沢からは、大量の凝灰岩の中に枕状溶岩の地層も発見され、最高峰「蛭ヶ岳」付近の標高1300m地点で発見された最古の枕状溶岩(1600万年前)の地層は、ビデオ「丹沢枕状溶岩探検隊」で紹介しています。
 今回「枕状溶岩磨き隊」が向かうのは、宮ヶ瀬ビジタセンターから4km深部へ。1400万年前と推定され、丹沢で発見された枕状溶岩の地層としては最新にして露頭の規模は85mと最大規模。しかも道路下で観察しやすい。落ち葉と苔に覆われたこの貴重な枕状溶岩露頭を磨きたい!
 門田先生の呼びかけに応え、様々な専門性のある仲間が結集。2013年正月の1月4日にそれは決行されました。感動のドキュメンタリー映像。
 箱根ジオパーク

応援ビデオ
第一部 箱根は火山の博物館
NEW!
第二部 解き証される65万年の歴史

「箱根ジオパークをめざして 〜箱根・小田原・真鶴・湯河原の再発見 !〜」
 箱根ジオパークを目指して ホームページ
に向けて、応援ビデオダイジェスト版を作成しました。お役に立てば幸いです。
現在巡回展にて、ビデオ上映中。北綱島小学校合唱部の歌声が箱根周辺で流れています 巡回展ちらし
第二部に、横浜市立北綱島小学校 合唱部【平成23年度】の歌声を収録!
   
合唱部のみなさんありがとうございます。(一箇所挿入)
NEW!  丹沢の化石サンゴ礁プロモーションビデオ 英語字幕版(5分)
    Fossil CORAL REEF in MTt.TANZAWA JAPAN ←ビデオスタート

 精華小学校、岡田篤先生がアメリカ、ワシントンのスミソニアン博物館に突撃訪問して「丹沢の化石サンゴ」を紹介。「門田先生の業績、サンゴ化石をもっと広めたい。」との思いは、館長も岡田先生と共感しあっているところ。
 この度、岡田先生が調査風景の撮影に挑戦。英語版プロモーションビデオの編修を鷲山に依頼。早速編集を試みてみた。

丹沢の化石サンゴ礁、丹沢オウムガイ探検隊、丹沢枕状溶岩探検隊の三部作を5分間のダイジェストで観れます。お試しにまず、ご覧下さい。巨大地震がおきることと、丹沢にサンゴの化石がでることと富士山がそこにあることは、プレートの動きという同じ現象のそれぞれの側面なのです。
秦野ビジターセンター館内バージョン(ソフト・ミュージック)
6ページで語る横浜の地学。横浜の大地のつくり、地震や火山噴火によりつくられてきた歴史を解説。
横浜市教育委員会「わたしたちの横浜」に収録され、3年生以上の小学生に配布されているものです。
地学教材ビデオ
丹沢の化石サンゴ礁
平成20年度全国自作視聴覚教材コンクール
優秀賞受賞作品
神奈川県に巨大地震を発生させる原動力は、押し寄せるフィリピン海プレートの動き。一年間に数センチのその動きは、1000万年では数百キロメートル南方の火山島をも運んできたことになります。上の写真の丹沢山地は、はるか南海から運ばれてきた火山噴出物が現在も圧縮を受け、盛り上がったのなのです。その証拠となるアオサンゴ化石をもとめて探検隊は進みます。PCフル画面にして、あるいは教室の大型テレビからご覧下さい。究極の地学動画教材と自負しています!
地学教材ビデオ
丹沢オウムガイ探検隊
平成20年度全国自作視聴覚教材コンクール
入賞作品
動画教材14分。短くて面白い。子どもが当館初期の作品。門田先生率いる探検隊が丹沢の1300m地点でめざすものは、オウムガイ化石。
オウムガイは熱帯地方にすむ生き物。それが物語るのは、神奈川県の大地の驚くべき物語でした。
地学教材ビデオ
丹沢枕状溶岩探検隊
動画教材17分。神奈川県の扇の要、丹沢山地の最高峰蛭ヶ岳の1000m地点に見つかったのは、枕状溶岩。枕状溶岩は深海に吹き出した溶岩が丸く固まったもの。丹沢山地の最高峰に、深海で起きた火山噴火現場に到達したのです。フィリピン海プレートの動きを物語るもう一人の証人が枕状溶岩だった。
地学教材ビデオ
「箱根!神奈川の巨大火山」
第一部 火山の博物館
仮編集 バージョン0.6
箱根!それは、神奈川県の巨大火山。観光地として親しまれているその火山は、どのような姿をしているのか?どのような歴史を経て、その複雑な姿ができてきたのかを解説。
まだ、仮編集を重ねているところですのです。ご意見ご感想をお寄せください。
NEW!地学教材ビデオ
「箱根!神奈川の巨大火山」
第三部 解き証される噴火の歴史
仮編集 バージョン0.7
箱根火山の形成史については、かつては久野博士の説により、富士山型の成層火山が存在したとの考え方が主流であった。しかし、火口の位置や溶岩流の調査から、別のモデルが描かれるようになった。神奈川県立生命の星・地球博物館の「みんなでつくろう 箱根火山」の実験が見どころです。
第二部に、横浜市立北綱島小学校 合唱部【平成23年度】の歌声を収録!(二ヶ所挿入)
丹沢・伊豆衝突の証拠となるサンゴ化石を発見してきた門田先生の部屋。現在も調査、教育普及活動を続ける門田先生は、鷲山と一連の教材を作り続けています。門田先生の部屋を訪れてください。
ドキュメントムービー
丹沢アオサンゴ起こし隊!
「丹沢の化石サンゴ礁」をご覧になられた方は、ぜひごちらもご覧下さい。
台風で観察不能となったアオサンゴ化石を正月早々33人の有志が集まり救出しました。
横浜市教育委員会地学ビデオ
「神奈川横浜の土地」
シリーズ

企画・監修は鷲山

横浜市立学校の多くに普及されている地学教材ビデオの解説です。
貸し出し、ダビングは横浜市教育委員会視聴覚センターから。
「生きている大地」「大地を変える火山噴火」「地層の広がり」「流れる水で神奈川県をつくろう」
「地震による土地の変化」全5巻
なお、横浜市立学校イントラネット「Y・YNET」内「横浜コンテンツ」では、これらをビデオを108の動画コンテンツにして、すべての横浜市立学校PCで視聴できます。PCに接続した教室の大型テレビから教材として直接視聴できます。

  相次ぐ大地震 次なる大地震に備える 防災教育サイト   

未来を拓く北綱防災

横浜市立北綱島小学校の防災教育
へのリンク

館長の本業は小学校長。横浜市立北綱島小学校の研究実践をご覧ください。

NHK ETVに北綱島小学校が紹介されています
  「げんばるマン」(総合的な学習の時間)平成25年2月6日放映
   「学校で身を守る」 NHKHPからも映像を見ることができます。

平成24年度防災教育チャレンジプラン中間報告会 鷲山プレゼン YOU TUBE

防災教育を考えるページ
「知の共有」リンク集
 自然を理解し、災害史から教訓を学び、防災のスキルを学び、防災行動の基礎知識を学ぶ。
 生命尊重と思いやりの心をベースに、それらの学びをもとに、考え、判断し、実践できる能力を培う。そこから、平常時にやるべき、あたりまえのこと(防災準備行動)が見えてくる。
 激震の一撃を受けたとき、日頃の備えと培った判断力・実践力が、生存率、減災として出力される。
 防災教育を共に考える上では、まず「知の共有」を。有用な公的サイトを中心に紹介。
緊急!横浜の地震
 理解の共有を
横浜を襲う地震として想定されているものは何か?それを地震の歴史の中から正しく知ると、関東大震災から約80年は、異常なほどの静穏な時代だったことがわかります。しかし、今回の地震で時計の針は早まったと地震学者も警告しています。「知者は歴史に学ぶ」切迫感をもって次の地震を迎え撃つために、基本的な知識を共有していきましょう。有用な公的サイトを中心に紹介。
東日本の巨大地震
緊急学習ページ
日本の大地が大きく動き続けています。何が起きたのか?これから何を想定したらよいのかを考えるためにも正確な情報にふれて学びましょう。ぜひご覧いただきたいサイトを紹介しています。

ここからが 横浜自然史博物館.Virtual の常設展示です

横浜市教育委員会 横浜開港150周年記念誌
「わたしたちの横浜」

「横浜の自然」の冒頭「横浜の大地」を鷲山が執筆
横浜市立学校3年生以上のすべての小学生に配布されています。
市販もしています。
鷲山からすべての横浜の小学生に送る紙上授業です。

6ページで語る横浜250万年の自然史
 PDF「横浜の大地」ダウンロード

    
  「神奈川県の大地のはじまりをさぐる」 神奈川県の大地誕生の原点、丹沢山地の謎が今解き明かされる!
関東地震や東海地震など、神奈川を襲う地震の原動力は、押し寄せるフィリピン海プレート
それは、神奈川県の土地を造ってきた力でもあるのです。
神奈川県の要である丹沢山地の秘密を四つの証拠から解き明かします。
       
フルサイズ(640×480)動画配信開始! 
  
教室の大型テレビでこのHPから直接視聴できるようになりました。    
祝 平成20年度全国自作視聴覚教材コンクール優秀賞受賞! 究極の地学教育ムービー! 
 
 丹沢枕状溶岩探検隊 Movie Ver.1.2
         
 〜神奈川県の大地のはじまりをさぐる〜

 「富士山や箱根山は火山です。では丹沢山地とはどのようにしてできた山なのでしょう??」
 日本列島誕生の不思議に迫るため、門田先生率いる探検隊は丹沢の最高峰蛭ヶ岳の1000m地点を目指します。 

   (14分30秒)2006年6月25日更新


↑クリックで動画ブースへ
「丹沢オウムガイ探検隊」movie! Tanzawa nautilus explorer

 丹沢山地のど真ん中、加入道山の1300m地点から、熱帯の生物であるオウムガイの化石が出てくる。
 これは丹沢がフィリピン海プレートに乗ってはるか南方から移動し、日本列島に衝突したことの証拠になる。
 60個体目のオウムガイ化石採取をめざす門田先生と「丹沢オウムガイ探検隊」に同行し、どんな場所からどのようにオウムガイ化石がでてくるのかをmovieで完全レポート。
 
  神奈川県立生命の星地球博物館ビデオブースでも上映中


↑クリックで動画ブースへ
「丹沢オウムガイ探検隊」が
  平成17年度
全国自作視聴覚教材コンクール
  社会教育部門に入賞!

NEW!
丹沢山中
アオサンゴ起こし隊!

東海地震などを引き起こすフィリピン海プレートの運動を物語る証人。丹沢のアオサンゴ化石岩体。そのアオサンゴ化石が台風の流水で転覆。しかも上には5トンと2トンの岩が乗ってしまった。化石の面は下敷きになり観察困難に。この事態に33人のボランティアが結集。2011年1月4日、門田先生指揮のもと、大規模なアオサンゴ起こし作業が展開された。鷲山もカメラマンとして駆けつけた。

丹沢山中「アオサンゴ起こし隊」 ドキュメントムービー120mb  クリックでスタート

 丹沢・伊豆の変動する大地の探求者
   か ど た まさひと
   門田真人 先生の部屋 →入る
      元 東海大学付属相模高等学校教諭
      神奈川県立生命の星地球博物館 外来研究員
      神奈川地学会 副会長
      横浜自然史博物館.Virtual 特別研究員 (丹沢・伊豆担当) 

 本館のメイン展示の一つ、門田真人先生の部屋。動く大地の証拠を発見し、教育普及活動を地道に続けられている、門田先生の業績を紹介することにより、神奈川県の世界的にも著しい大地の変動を学んでいただきたいという意図から構成しています。

新教材ムービー 箱根!神奈川の巨大火山 撮影進行中  「丹沢の化石サンゴ礁」シリーズに続く新シリーズの制作に取り組んでいます。

 現在でも箱根火山は大湧谷から噴気を上げて、生きている火山であることを主張している。現在はたいへん複雑な形をしているカルデラであるが、その生い立ちには謎が多い。しかし研究者たちの調査研究から、その生い立ちは次々と解き証されてきた。
 神奈川県立生命の星★地球博物館の特別展「箱根火山〜いま証される噴火の歴史」に取材し、小学生から一般まで郷土の巨大火山を知ることのできる教材を製作中です。
 予告映画ポスター


制作 「箱根!神奈川の巨大火山」
      制作委員会
 「箱根!神奈川の巨大火山」制作委員会事務局HP
   横浜自然史博物館.Virtual
制作総指揮  門田真人
監督・委員長 鷲山龍太郎
協力 神奈川県立生命の星地球博物館
   神奈川県公園協会 
   神奈川県私立小学校協会理科部会
   湘南ヘリライセンサーズクラブ  空撮も敢行
横浜まで達した箱根火砕流

箱根火山は温泉豊かな観光地として親しまれていますが、65万年と言われるその長い歴史の中で、想像を絶する巨大噴火を何度も起こしています。中でも6万5千年前の噴火は特に大きく、横浜市内で40〜50cm小田原で3mもの軽石を降らせました。(Aの地層)
 最後に発生した巨大火砕流は神奈川県西部から横浜の戸塚区、保土ヶ谷区まで達しました。(Bの地層)
 左の地層はそのすさまじい噴火の様子をありありと伝えています。普通地層は長い時間をかけて積もるもので、普通関東ローム層は横浜地域で、一万年で1mと言われますが、写真のAの地層もきわめて短期間で降ったものですし、Bの地層は一瞬でこの谷を埋め尽くしたものでしょう。

横浜の地形の基本
〜丘と谷の都市〜
横浜開港150周年記念誌
「わたしたちの横浜」
に鷲山が執筆「横浜の大地」

6ページで語る横浜の250万年の自然史
 PDF「横浜の大地」ダウンロード

横浜はかなり凸凹した土地で、何かと不便を感じることが多いのではないでしょうか?
例えば上大岡から新横浜まで向かうには、一度海沿いの横浜駅まで出て行かなければならない。そのわけはこの地形立体図が示しています。

横浜の地下深くはどうなっているのか?
産業技術総合研究 高橋雅紀 先生の説に注目しています。
関東平野の構造はかなり複雑(高橋雅紀博士)
横浜の地質図の入手方法

左手モデルで理解する
  横浜の地形

横浜の土地はなぜ凸凹なのか?凸凹と言っても、大仏の頭やパソコンのキーボードのような凸凹とはちがいます。大きな川に向かって台地や丘陵を刻む無数の小さな谷。これが横浜の凸凹の正体です。

鶴見川、帷子川、大岡川、そして柏尾川はグランドキャニオンをつくり、この川の周囲の低地には鉄道や道路が走り、商業や工業、住宅地として余すことなく使われています。

しかし、これらの低地は埋没谷であり、地盤は軟弱であることは十分に認識する必要があります。

神奈川県の地形

 私たちの住む関東南部は四つのプレートがひしめき合う世界的にもめずらしい特別な場所です。明治時代の始めにドイツから来た地質学者、ナウマン博士はこの場所をフオッサ・マグナ(大きなさけめ)と名付け、日本列島を東西に分ける大断層であることを示しました。
 また、これが火山列島が衝突した姿ではないかという仮説をすでに述べています。このサイトでは、この南関東の謎解きをみなさんと楽しもうとするものです。
巨大火山と横浜の位置関係

上の写真は海ほたるから西方面である横浜方面を見たものです。
 富士山と箱根山の大きさと対比して横浜市の姿を見ることができます。二つの巨大火山の前に震えおののくかのようですね。

 また、その方角も西に巨大火山が二つあるというのも大きな意味があります。二つの火山からの噴出物はほとんど横浜東京方面にやってきます。この地域の上空には「偏西風」という西風がいつも吹いているからです。天気が西から変わるのはそのためです。

 このために、横浜は富士箱根の大量の火山灰をかぶってきました。この火山灰の地層は関東ローム層と呼ばれ、横浜では10m以上積もっているところが多いのです。

富士宝永噴火(1707年)

横浜からもよく見える富士山はプレート境界と火山フロントの交差する位置にある世界的にも奇妙な火山です。その体積はも膨大であり、関東にもたらした火山灰の量もたいへんな量です。

 富士山の最新の噴火は1707年です。この年は、関東地震のビッグサイズである元禄地(1703年)の4年後であり、宝永地震(東海・南海地震)の49日後でした。

プレート境界にある火山として、関東地震、東海地震との関係は注目です。

★東北の巨大地震以降、富士山の噴火も想定内になったと考えます。

超絶景!
ヘリから道志川断層と富士の撮影成功

 富士山とは何か?富士山の下の地層は丹沢の地層と同じ丹沢層群から成る。つまり、遠洋の凝灰岩などがフォッサマグナの裂け目に押し込まれたものである。そして富士山は丹沢山地の山並みの西の峰から噴火している。道志川を造る断層は富士山の中に吸い込まれていくようにも見える。
 また、フィリピン海プレートのプレート境界は膨大な噴出物ではっきりはしないが、国府津ー松田断層から神縄断層を経て富士山の直下にあるとの見方もある。プレート境界の真上にある火山は世界的にも珍しい。

緊急公開 2012年秋

地震予報に挑む←クリックで動画ページへ
2012年、13年二度にわたって串田氏と対談、
ビデオ収録


緊急ドキュメンタリー動画公開
「地震予報2013」
VHF帯域 FM電波モニター観測による地震前兆観測研究

地震の起こる、場所、時、規模は予測可能か?

★八ケ岳南麓天文台 台長 串田嘉男 氏の18年に渡る取組み。その使命感、観測と予測方法の実際、現在推定している大地震等を館長が密着取材!緊急ビデオ化。

★串田嘉男氏は、日本の地震予測観測技術の草分け的存在です。多年にわたり取組んできた「地震予報」技術の理論と実際は、意外と明快で分かりやすいので、多くの方が理解できるように編集に努めました。

★あなたは、串田氏の真摯な人間性、観測現場、その理論と方法、実績を、ビデオから目の当たりにすることができます。串田氏は日夜観測を続けています。

★2013年8月1日、横浜自然史博物館@virtual館長は一年ぶりに串田氏を訪問、謎の大型地震前兆1778は現在どうなっているのか、串田氏の観測成果をレポートします。

串田氏は、謎の多い地震前兆1778について、PHP新書「地震予報」で紹介するとともに、支援者の協力を得て、その後の観測情報を公開しています。ビデオは2013年8月のものなので、その後の観測については、フォローページをご覧ください。

串田嘉男氏 PHP新書「地震予報」フォローページ

  


横浜の地学をさぐる時間旅行
地学探査タイムマシン TIME NAVI 7000 Ver.2.2
バージョンアップ!QuickTimeムービー版

タイムナビ7000に乗って時間探検にGO!
上の中央のムービーが自動再生されていない場合QuickTimeをインストールしてください。
インストール方法は右の(重要)にあります
重要)
 このサイトのムービーを見るためにはコンピューターにQuickTimeがインストールされていることが必要です。
インストール方法
(1)QuickTimeここをクリック
(2)あなたのメールアドレスを入力して「無償ダウンロード」
※「ソフトを実行」にするとインストールされます。
Windowsの場合、
iTune+QuickTimeセットでダウンロードされます

横浜の土地はなぜ凸凹なのか?
 やさしい横浜の地学解説

    
ムービー解説
 横浜の地形の解説movie 
 横浜の土地のできかた 

movie

     
資 料
 地球規模から見た神奈川と横浜 
 横浜の地層博物館
 神奈川県・横浜市のCGギャラリー 
 横浜の 土地のつくりのあらまし
 横浜市西区の埋め立てをさぐる
   〜横浜駅は海だった〜


横浜の土地が凸凹である訳を簡単に説明すると…     

横浜の土地は海から生まれ

大量の火山灰におおわれ

氷河期を中心に流水の働きで谷が刻まれて凸凹になった
さて、その証拠にふれて、あなたがそのストーリーを語れるようになるとよいですね。

2005年9月9日表彰式にて 表彰状とメダル

 
ウィングの日本列島地学探訪
 日本列島ってタツノオゴシゴみたい…
 でも、なぜ?
 地学探訪犬ウィング(鷲山の愛犬)が日本列島の謎を解くため大旅行。
 まだ件数は少ないのですが今後続々アップします。(ペットとともに行く旅行の情報、宿泊情報も満載)

怪!舘山に現れた世にも不思議な地層は巨大地震の化石

2007年房総半島舘山に山本由弦博士が発見した地層の観察に同行。その不思議な地層の撮影に成功した。この地層は海底の地動で起きた液状化によるもの。数百万年前の巨大地震の化石である。

予告 「逗子の海底活断層を地上と空から撮影」 逗子に年に一度姿を現す海底活断層を空撮!

三浦半島は伊豆半島と同じく「付加体」であるとの見方が強まっている。
また、関東地方の誕生の鍵を握る断層や地層が多数ある。逗子で発見された「海底活断層」は何を語るのか?

 丹沢枕状溶岩探検隊 Movie Ver.1.2
         
 〜神奈川県の大地のはじまりをさぐる〜

 「富士山や箱根山は火山です。では丹沢山地とはどのようにしてできた山なのでしょう??」
 日本列島誕生の不思議に迫るため、門田先生率いる探検隊は丹沢の最高峰蛭ヶ岳の1000m地点を目指します。 
    
映画「日本沈没」に対抗する最新作!
   (14分30秒)2006年6月25日更新

「丹沢オウムガイ探検隊」movie! Tanzawa nautilus explorer

  丹沢山地のど真ん中、加入道山の1300m地点から、熱帯の生物であるオウムガイの化石が出てくる。
 これは丹沢がフィリピン海プレートに乗ってはるか南方から移動し、日本列島に衝突したことの証拠になる。
 60個体目のオウムガイ化石採取をめざす門田先生と「丹沢オウムガイ探検隊」に同行し、どんな場所からどのようにオウムガイ化石がでてくるのかをmovieで完全レポート。
 
  神奈川県立生命の星地球博物館ビデオブースでも上映中

「丹沢の化石珊瑚礁」Fossil colal in Mt.Tanzawa
旧作      
〜皆瀬川のアオサンゴ〜 ver1.2(UP 06.1.1.)

 アオサンゴは熱帯性の強いサンゴで日本では沖縄でしが見られない。
 このアオサンゴの化石が神奈川県丹沢山地皆瀬川の渓流で見られることを発見したのが門田真人先生である。
 アオサンゴ化石はどのような状態で見られるのかをレポートする。

NEW!神奈川県の地学を拓いた研究者を紹介2 movie6点あり!
  生命の星地球博物館外来研究員
       門田真人 先生の部屋
 
先生自費出版の書「丹沢の化石サンゴ礁」から一部をwebに紹介
 丹沢山地にサンゴ化石とオウムガイ化石を発見し、丹沢山地が南方の火山島であったとする理論の基礎を築いた

「丹沢オウムガイ探検隊」が
  平成17年度
 全国自作視聴覚教材コンクール
  社会教育部門に入賞!

人体の不思議 NEW!ムービー 灯油ポンプで作る“人工心臓”

 人間の心臓は2心房2心室と習うが、実はハート形の中に二つのポンプが収納されたものである。

臓に酷似している。これを開発された中松義郎博士には心から敬意を感じる。違うのは、人間の心臓が「二つのポンプ」であることである。身近な素材で人体の働きとそのすばらしさを体感する。
   第三回奇想天外アイディア・ものづくりコンテスト 
   アイディア教具・模型部門入選作品 (2000年2月)1 2 3

 神奈川県の地学を拓いた研究者を紹介1
  元地質調査所勤務(Dr.横浜の地学)

    
理学博士 岡 重文 先生はかく語りき
    Also speach Dr.Oka.movie
  「地学は多分に空想(創造)の産物なのです!」
 岡先生は地質調査所に勤め、横浜地域の地学を長年にわたって研究してきた、まさにDr.横浜の地学
 岡先生が「地学の面白さ」について語る貴重な言葉をmovieで紹介。岡先生の言葉はまさに「地学という学問の神髄」